
「努力する気にはなるんだけど…全然続かない」
「何かやろうとしてもすぐに飽きるよ…」
「何してもモチベーション上がらないし、自分て終わってる…」

そんな問題を解決しましょう。
努力で変えられますよ。
そういう自分は、努力を続けるのが得意なんでしょう。
けっこうな継続をしてきています。
- 2011年から家庭教師の生徒のために、赤本1日1科目解く
- 2013年3月から1日1英論文を読む
- 2013年6月から飲食の知識を増やすため、酒を1日1銘柄調べて暗記
- 2019年3月からプログラミング学習開始
- 2019年6月末からブログを毎日1記事更新
上記全てを2019年7月11日現在まで毎日続けています。
なお、やると決めたことを続けるだけでなく、しっかり成果にも繋げられています。
- 家庭教師卒業生徒累計108人、第一志望合格率96.3%(第二までは100%)
- 英語翻訳・通訳案件で月に最大68万円の収入
- 日本ソムリエ認定資格ソムリエ資格獲得
- プログラミング学習開始4ヶ月後には、案件を貰い月収28万円
- 通算30記事、毎日連続更新
こんな感じの結果を得る事が出来ました。
そこそこ嬉しいです。
努力を続けた結果、複数スキルにおいて一般のレベルよりも高いレベルに到達できました。こういった経験から、努力の続け方についての方法論を共有します。
とりあえず結論です。
【経験則】努力が続かない自分は、行動と環境で変えるべき
努力が続かない
➡︎自分の経験から続きそうなものを選択
➡︎まずは何でもいいから無理にでも行動
これに尽きます。
努力が続かないことを以下の流れで打破して行きましょう
- 努力が続かない本当の原因➡︎本気度の不足
- 本気で努力したいと思えない人➡︎本当に継続出来ないのか?
- 努力が続かない人➡︎行動しながらも環境に流されるといい
努力が続かない本当の原因➡︎本気度の不足

努力が続かない人の原因はシンプルです。
それは、本気で努力したいと思っていないから。
自分の周りでは個人でビジネスをしている人が多いのですが、安定して高い水準で収入を得られている人は、最初の努力量が圧倒的です。1日16時間とかザラにいます。
そもそも、なんで本気で努力しようと思ったのか?
ここは自分の経験でお話ししますね。
自分の場合、
努力を始めた当初、自分のスキルや成果が一切なく、価値といえば “東大生” というネームバリューしかありませんでした。しかもスキルがない事で、大学の名前が重りに感じ、押しつぶされそうにさえなっていました。
初めてやるバイトではミスをしてばかり。その時の言われようといったら酷いものでした
「こんなのも覚えられないのかよ。本当に東大生か?」
「東大も高がしれたもんだな。こんなんじゃ自分でも受かるんじゃないか?」
「200ページのマニュアルくらい1日で覚えられるよね?東大生だし。」
こんな言葉と、自分の能力の低さが自分を追い詰めていきました。
軽く、1日1回吐く程度のつらさでした。
そういう経緯から、何か身につけたいと思い。覚えることは得意だったため、自分の得意分野でかつ、苦にならないものに手を付けたのでした。
本気で努力したいと思えない人➡︎本当に継続出来ないのか?

ここまで話すと「自分ってそこまで嫌だったことないし…やっぱり何かに向けて努力するの無理な人間なのかな…」と思うかもしれません。ですが、そんなことはありません。断言します。
またまた自分の経験で申し訳ありません。もう少しだけお話させてください。
ほんの少しの行動が、小さな興味を生む
大学時代の自分は、「将来は官僚にでもなってヌルゲーしてればいいかな…とくにスキルとかないし…官僚が無理なら、自分を取ってくれる企業はいくらでもあるだろう…」と高をくくっていました。そしてとりあえず学費や生活費、交際費を稼ぐため、バイトを始めたのでした。
結果は上で述べた通り。受験勉強しかしてこなかった自分には、本当になんのスキルもなく、打ちのめされました。コテンパンに。でも、お金を稼ぐしかなかったのでそれでも食らいついていきました。
無思考でバイトしていくうちに、無思考人間になって行きました。最悪です。
この時点では、自分は努力の “D” の字も持ちあわせていませんでした。
行動の結果見つけた興味が、継続のタネになる
無思考が積み重なったある日、糸が切れたんでしょう。
「そうだ。世界一周してこよう」そう思い立ち、休学届けを出し、1週間後には日本を出たのでした。
その旅の途中で3人の方に出会ったのですが、その出会いが自分に努力のきっかけを与えてくれるのでした。
【ソムサックさん@ラオス】
・ルアンパバーンの地元教師
・世界トップレベルの大学、インド工科大学(IIT)卒業
・地元の教育文化向上に尽力中←凄すぎ
【キアラさん@ニューヨーク】
・日本語論文翻訳・通訳士
・元州知事の日英通訳
・日本人顔負けの日本語文法力で細かいニュアンスまで伝えきる語学力と誰とでも初対面で打ち解ける究極の人間性に驚愕
【グスタヴォさん@ポルトガル】
・リスボンにあるレストラン『Pinóquio』のソムリエ
・ワインだけでなく日本酒にまで精通、料理へのマリアージュを毎回考えてくれるホスピタリティに感激
正直、上記3人に出会った時はかなりの衝撃でした。異世界を見せられているようでただただ訳も分からず衝撃を受けたのを覚えています。
そして、時間が経つと共に、その衝撃が “小さな興味” へと変化して行きました。
継続のタネを持ったまま、“人が流される性質”を利用する
“環境に流される” 言葉自体はネガティブに聞こえますが、実際はそんなことはありません。誰もが環境に流されるものなので、それを逆手に取りましょう。
自分が努力を身につけた経緯
→バイトばかりで無思考人間になる
→糸が切れ世界一周という怪奇な“行動”をする
→人に出会う
→衝撃を受ける
→衝撃が “興味” に変わる
→元のバイト生活に戻る
→・部屋整理してたら赤本見つける
・知り合った友人に日本を紹介する過程で文化論文の翻訳する
・飲食店でバイトしている友達がに会う
→それぞれに関して行動開始
こんな感じ。
経験に基づいた “興味” や “気持ち” があれば努力は継続できるんじゃないかなと思います。
現時点でぼんやりしたやる気でも問題ないですよ
まずは行動して、色々見てみること。これが一番大事です。
とはいえ、タネは、行動しないと見つかりません
自分が努力を身につけた経緯をもう一度見てみましょう。
自分が努力を身につけた経緯
→バイトばかりで無思考人間になる
→糸が切れ世界一周という怪奇な“行動”をする
↑これがないと何も始まりません↑
→人に出会う
→衝撃を受ける
→衝撃が “興味” に変わる
→元のバイト生活に戻る
→・部屋整理してたら赤本見つける
・知り合った友人に日本を紹介する過程で文化論文の翻訳する
・飲食店でバイトしている友達がに会う
→それぞれに関して行動開始
とにかく行動しましょう。行動がないと何もみつかりません。
とりあえず何かやってみることが一番大切ですね。
努力が続かない人➡︎行動しながらも環境に流されるといい

努力が継続できないと悩むのなら、とりあえずは無理にでも手を動かしましょう。
手が動かないなら、足を動す。それに限ります。
実際に行動してみて、どうしても継続がツラくなってきたら環境を整えてみるといいです。
- プログラミングを頑張りたい
→プログラミングでご飯を食べている人に会う
→プログラミング学習している友人を探す - 筋トレを頑張りたい
→同じジムのマッチョに話しかける
→一緒に運動できる友人を探す - 資格試験を頑張りたい
→その試験に合格した人に会う
→スタバで一緒に勉強できる友人を探す
“行動” + “環境” = 継続的な努力
ちなみにですが、努力できてる人は環境に恵まれていることが多いです。
いうても、ここでいう環境は必ずしも良い環境だけを指してるわけではありません。
- 小さい頃お金に困った経験 → お金を稼ぐための圧倒的な努力が出来る
- 営業でキツイ思いをした経験 → プログラミング学習への圧倒的な意欲
- 社会に馴染めなすぎる経験 → 独立して個人事業主として稼ごうと奮起
こんな感じで、けっこうネガティブな経験もモチベーション維持に繋がります。
実は、努力している本人は気付いてなかったりしますが、それなりによくあることだと思います。
まとめ:努力を継続するためのポイント

てな感じで、記事のポイントをまとめます。
- 努力が続かない本当の原因=本気度が足りない
- 努力のタネは “行動して生まれたもの”から見つける
- 努力が続かないなら努力しやすい環境をつくる
こんな感じ。
努力を続けるのは大変です。でもその先には素晴らしい世界が待っています。
ぜひ勇気を振り絞って、最初の一歩を踏み出してみてください。
最後に、そんな自分が心折れそうになった時に助られている本を紹介して締めたいとおもいます。
努力論がけっこうすんなり入ってくる一冊
読むと、折れかかった心がメキメキ言いながら復活してきます